【物書きノマドの低予算×海外放浪記】episode.4 海外一人旅は『英語が話せない人』でもできる!コツを解説

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こんにちは!灯甲妃利ことRennaです。

前回のepisode.3では、海外放浪した方々のその後について私が知っている例をご紹介しました。

さて、今回は『英語が話せない人』でも海外一人旅はできるのかという点に触れます。

結論から述べると、『できる』『準備時間を取れるなら簡単』という答えになります。

実際、私は2024年の1月に人生初海外でドイツ就職をして渡航し、中学基礎英語すらわからないレベル(中1の途中レベル)でした。困ったといえば困りましたが、1人で現地に行けたし、現地の電車にも乗れたし、現地のホテルにもチェックインできました。

もともと英語が喋れなかったのに、ドイツの仕事をすぐに退職して約1年間もヨーロッパをフラフラしていたと言うと、『凄い!』と驚かれるのですが、実は準備さえしっかりやれば難しくありません。

英語話せないけどこれから海外1人旅したいという方に向けて、対策と、当時私が困った点についてご紹介します。全て実体験なので、参考にしてくださいね!

最初の難関はトランジットや入国審査

空港

私は約1年間、途中で日本への一時帰国も挟みながらヨーロッパを放浪しましたが、入国審査で質問を受けたのは最初のドイツのときだけでした。

ネットで情報を調べると、『聞かれる可能性のあること』がたくさん出てくると思いますが、ヨーロッパでは全然聞かれないです。私は女性1人旅ですが、スムーズに入国できます。

EU内の移動だと入国審査がなくて飛行機を降りるとそのまま出口へ行ける設計になっているので、その場合は当然何も聞かれません。しかし入国審査があるケースにおいても基本的には並ぶ手間が増えるだけなイメージです。

ヨーロッパ内に国があるけどEU加盟国ではない北マケドニアやアルバニアでも聞かれませんでした。

とはいえ、心配な方はノートに必要事項を先に英語で書いて準備しておいて、入国審査官が何かを口にする前に先にパスポートと一緒にバッと出して見せましょう。

ノートに書くなら入国審査前に準備しておく英文について

  1. 観光での入国or別の理由か
  2. どこに滞在するか(ホテル名と住所も書いとくと良し)
  3. 何日滞在するか
  4. この国への入国は初めてか?
  5. 仕事は何か?
  6. 帰りの航空券は持っているか?(持っているならその日時と便名も。帰国ではなく他国に行くチケットのみならその情報を書く)

この6つの質問を想定して回答を準備しておけば、大抵は問題ないと思います。

不安が強い方はノートにQ&A形式で、質問文と回答文を英語で両方書いておいてください。初見の入国審査官が読んでも、何について回答しているかわかるように書いてあげるイメージです。

回答は単語のみでも全然OKです。翻訳ツールを使い、できるだけシンプルな短文になるようにして、ノートに書いておきましょう。

ホテルのチェックインとチェックアウトは単語だけで何とかなる

ドイツのホテルの部屋

海外のホテルにチェックインするときは、『チェックインプリーズ』と言いながら『パスポート』を見せるだけでOKです。

ネットで海外旅行英語を調べると、『 I'd like to check-in please』みたいなきちんとした文章が出てきますが、『ちぇっくいん ぷりーず』だけ言えれば問題ありません。

というか、ヨーロッパ人のゲストだってホテルのレセプションで正式な英文にせずにこれのみ言うことが普通にあります。

私はヨーロッパのホテルでレセプションのボランティアをしたので、マジです。だから恥ずかしがらなくても大丈夫。

なお、ヨーロッパのホテルでは必ずパスポートを求められます。出さないと、『パスポートなんたらかんたら』と英語で言われるので、英語話せない人はアワアワする可能性があります。

『チェックインプリーズ』と『パスポート提出』はセットであると頭に入れておきましょう。

これをやればあとレセプションのスタッフがよく言う英語といえば、『〇〇days?』(〇〇日泊まるよね?)です。

あとは、チェックインのときヨーロッパだと『シティタックスなんたら』と言われる可能性があります。これは宿泊税みたいなもので観光客は取られます。国によるけど2€くらいが目安。

『シティタックス』と聞こえたら、それだと思ってコインで払うか、カードで払いましょう。極端な話『シティタックス、クレジットカード、オッケー?』だけでも通じます。

ホテル予約サイトで事前決済する場合はこのシティタックスも料金に含まれていることがあり、それは支払い履歴などを見ればわかることが多いです。基本的に海外1人旅は事前にホテルを全て予約して入国し、支払いは日本にいるうちに完了させておくのが最もスムーズです。

あと、チェックインの際、レセプションの人が『インボイスなんたらかんたら』と言ったら、『領収書いる?』みたいなこと聞かれています。イエスかノーで答えればOK!

〇〇days、シティタックス、インボイスは聞かれることよくあるので、事前に把握しておきましょう。

ホテルには英語をまったく喋れないゲストだってくるし、そもそもヨーロッパは英語ネイティブではない国のほうが多いので、外国人にはゆっくり喋ってくれます。

部屋番号も数字で書いて見せてくれたり、あとは指で数字を作って教えてくれたりします。

ホテルによっては館内ルールや朝食の説明をするのですが、これはほとんどの場合であまり理解できなくても困りません。

心配な方は『24時間レセプションが開いている』かつ『個室のホテル』を予約するといいです。ユースホステル(ドミトリーホテル)は館内ルールの説明が多いです。

予算的にユースホステルに泊まるしかない。。。という場合は、『Booking.com』を使って口コミを見てみましょう。日本語表示でBooking.comのアプリを利用すると、各ホテルの口コミの先頭に日本人の口コミが表示されます。

そこで『スタッフが翻訳アプリで教えてくれた』とか『英語話せないけどスタッフが案内してくれた』とか、英語がわからない日本人利用者が満足した口コミが残っていれば安心です。

海外1人旅において、私はホテルの予約にはBooking.comのみ使いました。

Booking.comの場合は時々宿泊料金が大幅割引になったりするのと、還元があったり、あとはキャンセルなどのやり取りも楽。たくさん使うと会員ランクが上がって無料アップグレードも適用されるので良いです。

ちなみに今パリ中心部の個室ホテルって1泊で2万円を超えることが多いですが、Booking.comで私が見つけたホテルは1万3千円で、安く泊まれました。

もちろん安くても『利用者評価がどうなっているか』と『日本人の口コミがあればその内容』を見るのがいいです。問題がない場合だけ予約しましょう。

状況次第だけどヨーロッパではWiseのデビットカードが最強

フランクフルト市内

海外1人旅に行くなら!日本にいる間にやるといいのが、『Wise』(ワイズ)の口座開設とアプリダウンロードです。

Wiseは、格安の手数料で海外送金できるサービス。本人確認も送金手続きも口座開設も全てオンラインで完結します。日本語でアプリがあるのでご安心を!

日本語対応だけど、口座開設するとヨーロッパスタイルのオンライン口座をゲットできるので、ヨーロッパで引き落としが発生する何かに契約する際にも利用できます。ヨーロッパでは日本の銀行の普通の口座情報は使えないので、とても便利です。

そしてWiseにはデビットカードもあるのです。

カードありなし選べて、両方作ることも可能です(両方作った場合カード番号は異なるので、使い分けができてセキュリティ対策にも便利)

カードあり(リアルカード)だと、発行手数料がかかりますが、それでもとってーも便利で海外1人旅にはこれがあると本当に良いです。

ヨーロッパで買い物した際にWiseのデビットカードで支払うと手数料が抑えられます。私は基本ヨーロッパではWiseのデビットカードしか使っていない。

ちなみに事前に日本の口座からWiseの口座にチャージしてお金を入れておきます。デビットカードを使用するとそこから引かれるスタイルなので、お金を入れすぎないことで使いすぎも防止できます。

格安eSIMを事前に準備しておく!私が使ったのは『Saily』

街並み

eSIM対応のiPhoneやandroid端末を持っているなら、日本にいる間に日本語サイトがある海外対応eSIMを買っておくといいです。

初海外のとき、私まだそういうのを知らなくて、ネットなしで空港からホテルまで行かなければいかなくて笑

空港からホテルまでのルートをGoogleマップで調べてスマホにスクショし、乗る電車が何番ホームの何行きかも事前に調べることで対策したのですが、このやり方は時間がかかります。

その国に対応しているeSIMさえ日本にいる間に買っておけば、入国したら即スマホがネットに繋がる状態になるので安心です。

海外1人旅も期間が3日とか4日ならレンタルWiFiを借りる人もいるかもしれませんが、スマホが使えればいいだけならeSIMは安くて返却不要で楽ですよ。

私が毎回使っているのは『Saily』のeSIMです。

Sailyと検索すれば出てきます。アプリがあるのでそれをダウンロードして、行先の国を指定してeSIMを購入するスタイル。

参考までにSailyの料金をどうぞ。

行先の国 容量 期間 料金
ドイツ 1GB 7日間 4.49USD(日本円の目安683円)
オランダ 1GB 7日間 3.99USD(日本円の目安606円)
タイ 1GB 7日間 2.99USD(日本円の目安454円)
フィリピン 1GB 7日間 3.99USD(日本円の目安606円)
オーストラリア 1GB 7日間 3.99USD(日本円の目安606円)

※日本のデビットカードやクレジットカードで購入する場合、日本円での料金はレートにより変動することがあります。

ちなみに3GBや5GBや10GBなども選べます。3GB以上は全て30日間使用できます。

オランダを例に出すと、5GBで9.99USDです。レンタルWiFiよりは安いと思います。

日本で購入できる海外用eSIMの注意点は、電話番号はついていないことです。海外のサービスで購入した場合は電話番号つきのものもあるかもしれませんが、英語が話せないときにそこでいきなり購入するのはハードルが高いです。

現地で働いたり留学したりするなら別ですが、海外1人旅で現地の電話番号を使うことはまず基本的にありません。

日本にいる家族や友達と電話するならLINEやZOOMを利用すればいいので、ホテルなどネット環境がある場所で充分です。

海外1人旅かつ外のWiFiがあるかわからない環境で使うケースといえば、『Googleマップで道順を調べる』『観光地の入場料を調べる』『事前にチケットを購入する』『アプリで公共交通機関のチケットを購入したなら電子チケットを表示する』くらいです。。

あと、人によっては『Uber』でタクシーを呼ぶ機会もあるかもしれません。

Googleマップについてはネットに繋がっていなくても現在地と地図は表示できるので、地図を読むのが得意な人ならネットがなくても大丈夫な場合があります。

現地でSIMを購入するハードルは英語がわからない人には高め

日本にいる間にeSIMを準備しないで現地に行ってからなんとかする場合は、空港で購入するか、現地の携帯ショップに行ってSIM(eSIMもカードタイプも両方ある)を購入します。

空港は割高なのであまりおすすめしません。

現地の携帯ショップは安いですが、現地語もしくは英語がわからないと購入が大変です。意外と色々聞かれます。翻訳アプリなどがあればそれを使って意思疎通はできますが、時間がかかるので効率悪いです。

また、携帯ショップによってはフリーWiFiがないので、その場合インターネットに接続できなくて翻訳アプリを起動できないリスクもあります。

私は初海外がドイツでの就職だったので、銀行口座開設などのために必要だから毎月の口座引き落としでカードタイプのSIMに契約しました。翻訳アプリを繋げて頑張りました!

ドイツは住所登録(日本で言う海外転入みたいなものですが、ドイツの場合はシンプルで予約して紙を出すだけ)が済んでいれば外国人でも審査なしで毎月の口座引き落としでの契約ができます。

とはいえ海外1人旅の場合は住所登録はしないので、携帯ショップで購入するならプリペイドスタイルで購入する形になります。

ヨーロッパで有名な携帯キャリアは『Telcom』『Vodafone』『O2』あたり。毎月口座引き落としで契約する場合、日本の口座は使えませんが、Wiseの口座を開設していれば使えますよー。

よほど事情があるなら別ですが、時短できれば嬉しいならSailyで準備しておくほうがいいでしょう。

現地の携帯ショップでSIMを買うメリットはローミング

ただし、Sailyは行先の国ごとにeSIMを購入して、その国に入国したら自動的に接続されるというシステムです。

EU加盟国の携帯ショップでSIMを買うとですね、EU内のどの国にいってもローミングができるのです。

日本のSIMで海外に行く場合と違い、EU内のローミングは基本的に無料なので課金で高額になったりしません。『ローミングする』という設定にしておけば、EU内で国境を越えると自動でネットに接続されます。

そのため、1人旅でヨーロッパ周遊をするなら、携帯ショップでプリペイドスタイルのSIMを購入していたほうが節約になる場合があります。

移動関連で必要なアプリは日本で事前に調べてダウンロードしておく

ドイツの電車

ヨーロッパの先進国の場合は、鉄道会社がアプリを提供しています。

各駅にはもちろん日本のように切符販売の機械があります。ただ、英語話せないのレベルによっては機械の言語表示を英語にしても難しいので、アプリで事前に買っておけるなら楽なのですよ。

ドイツなら『DB』で、オランダなら『GVB』(電車、トラム、バス全部いける)と『NS』(新幹線とか特急みたいな電車)です。オランダはわかれているのですが、DBは普通の電車でも購入できたはずです。

ドイツにどれくらいいるかによっては59€チケットという、普通の電車とトラムとバスが乗り放題になるチケットがあります。

日本の定期券みたいなイメージです。乗り継ぎや時間がかかっても平気なら『フランクフルトからベルリンへ』みたいな、通常はICEと呼ばれる新幹線のような電車に乗って行くルートでも、通常の電車を使うことで乗り放題の範囲で行けます(めちゃくちゃ時間かかります)

ただ、59€チケットは解約のタイミングが日本とはまた違うので、即解約しても合計2ヶ月分は払うことになります。2ヶ月以上ドイツにいる、もしくはヨーロッパ周遊してからドイツに戻ってくる、59€×2回の料金を払うほうが結局お得なくらい移動する。。。という人には良いですよ。

あとはUberを使う可能性があるなら、日本にいるうちにダウンロードしておくと便利です。国によってはヨーロッパでもUberはないですが、代わりに他のタクシー配車アプリがあるケースもあるので、行先の国の事情は日本で調べておくと安心です。

ちなみにアプリがよくわからなかったり、アプリは嫌だったりする場合には、行先の国の電車の乗り方をネットで調べて予習しておくと何とかなります(私の初海外のときはそうでした)

ヨーロッパ先進国なら電車の切符は事前購入もできる

フランクフルト中央駅

ハンガリーは確かアプリが結構難しかったか何かで(記憶が曖昧)私はアプリをダウンロードしていません。DB、GVB、NSだけダウンロードしました。

DBについては『ドイチェバーン』の略なのですが、このドイチェにオーストリアも含んでおりまして(スイスは行ったことないから知らない。すみません)

DBアプリがあればオーストリアの切符も購入できます。ヨーロッパは国際長距離列車が大量に走っているので、国境越える場合でも買えるとは思います。

ルートによってはFlixbusのほうが便利なうえに安いですが、それはどういうルートでどういう予算の1人旅をするか次第なので、興味がある方はこのサイトの他の記事でFlixbusについて紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

行先の国が決まっているなら、事前にアプリで電車の切符を買っておくとスムーズです。

新幹線みたいなタイプの電車だと日時指定をすることが多いのでまた違いますが、普通の電車の切符なら買ってもアクティブにしなければ即期限が切れたりはしないので、スケジュールに合わせて臨機応変に、現地のホテルのWiFi環境下で購入しておくなどすればいいでしょう。

DBのアプリはドイツ語、他のアプリは英語が基本。英語話せないのに海外1人旅をする方はこの時点で『うわっ。。。』と感じるかもしれませんが、大丈夫!これの使い方を解説しているブログさんもあるので、必要なら探してみるといいかもしれません。

ドイツもオランダも、鉄道会社のアプリで切符を買うとQRコードをアプリ内で表示できるようになるので、改札があるならそれを読み込ませたり、改札がない場合もあるのでそのときは車掌さんが近付いてきたら見せたりします。使い方についても日本で事前に調べておくといいですよ。

冗談抜きで英語話せない人におすすめなのはDuolingo

英語話せない、中学で習う基礎文法もわからないという方が海外1人旅に向けてちょっとだけでも勉強したいなら、本を買うより英語学習アプリがおすすめです。

おそらく海外1人旅という事情ができるまで英語の勉強をしなかった時点で(私もそうなのですが)英語という語学そのものが好きで好きで仕方ないタイプではありませんよね。

海外に興味があることと、語学に興味があることは全然別なのです。

さて、英語話せない、基礎もわからないときに私が最もおすすめするのは『Duolingo』という有名英語学習アプリです。

これを毎日やっているだけで、海外1人旅で必要な範囲の基礎文法はすぐにわかるようになります。指導内容もとても良いアプリです。

私はこれをずっとやっていますが、最低限困らない程度には英語を聞き取れるようになりました。

英語学習アプリって色々あるのですが、英語をしっかり話せるようになりたい人をターゲットにしているものだとアプリ内で動画やニュースなどの教材が充実していて、英語話せないレベルの人(そもそも英語の語彙をそんなに知らない人)には逆にハードルが高いのです。あっちは本当にある程度基礎がある人向けですよね。

海外1人旅で使う程度なら基礎の回路が脳内でちょこっと繋がるだけでいい。だからDuolingoは良い。

海外1人旅に出る日まで1ヶ月以上あるなら、とりあえずDuolingoをやってみましょう。無料で利用できるプランで全然大丈夫です。

もうすぐ出かける予定なら、準備だけ万端にして行くようにしましょう。

私は英語話せない状態で初海外のドイツに1人で行き、入国審査も、公共交通機関の利用も、ホテルへのチェックインチェックアウトも全部できました。

最初は怖くて不安でしたが、すぐに慣れてきて、結局約1年間もプラプラしたりボランティアでホテルのレセプションとして働くくらいの状況にはなったので、何とかなります!

【まとめ】海外1人旅準備項目一覧

項目 対応時期 所要時間の目安
Wiseの口座開設(必要であればデビットカードも) 日本にいる間 口座開設はオンラインで即できる。デビットカードは到着まで1ヶ月はみておく必要あり
海外対応eSIMを購入 できれば日本にいる間 30分(空港で出国直前でもOK!現地の空港に到着してからでもOK!)
移動関連のアプリダウンロード できれば日本にいる間 30分(行先の国によって必要アプリが異なる。Wiseの口座とデビットカードがあるとアプリの決済情報を登録しやすい)
入国審査用の英文フレーズ準備 日本にいる間 30分
現地の空港からホテルへの行き方確認 日本にいる間がベスト 10分
海外旅行保険 日本にいる間(※出国後の加入はかなり割高) 30分

ちなみに万が一スマホの調子が悪くなったときなど英語話せないと本気で困るので、泊まるホテルの名前と住所を紙にメモしておいたり、事前にBooking.comなど予約したアプリ画面をスクショして印刷して持っておくといいですよ。

そうすればタクシーの運転手さんに見せるだけで連れて行ってくれます。

現地通貨への両替は、日本にいる間にやるなら空港ではなく銀行の店舗に行くのがおすすめです。両替に対応していない銀行の店舗もあるので、調べておくとスムーズです。

両替をせずに現地に行ったとしても日本のキャッシュカードで海外ATM利用に対応しているものなら、現地の空港にあるATMで現地通貨を引き出せます。

ただし手数料はとても高いのと、日本のATMと違ってタッチパネルではなくてボタンを押すスタイルなので、英語のわからないレベルによってはATMの使い方も事前にネットで予習しておいたほうが安心です。

あとeSIMについては、iPhoneの機種やキャリアによってはSIMロックがかかっていることがあります。SIMロックがかかっているようなら、日本にいる間に解除しておいてください。

ちなみに私は最初が海外就職だったので日本でiPhoneを解約してから行きまして。SIMロックがかかっていて大変な目に遭いました笑

既に解約済みでもSIMロックは解除できます。いずれにせよ、日本を出国する前に確認して、SIMロックがかかっていたら解除してください。

古いiPhoneだとeSIMに対応していない場合もあるので、そこも日本を出国する前に確認しましょう。私はiPhoneXSですがeSIMを使えています!

ではでは!