ヨーロッパ舞台の恋愛やファンタジー系文学作品を制作している、ドイツ人男性と日本人女性の創作ユニットです。
※現在『catholic Re:load(1732A.D.-2275A.D.)』
Märchen-メルヒェン-』と改題し、
公開の再会を始めました。
ライト寄りだったものを文学寄りに変更する書き直し作業をしつつ随時公開しており、
2025年6月の日本ファンタジーノベル大賞に応募します。
(規定では触れられていないた選考中も公開を継続します)



【お知らせ】
★2025/3/12~ Renna(灯甲妃利)名義の海外放浪記ブログを開始しました。

★今後Renna(灯甲妃利)が単独で作成した小説の公開をしていく予定です。

Books(無料公開中の小説)

表紙

IZLEMT -イズレム-
(※近日公開予定です!)

隕石の落下により地球は壊滅的な被害を受け、生物が生きられる地域はかつてのEU加盟国の一部に限られるようになった。人類のほとんどは死滅し、崩壊を免れた国も基板資材や電子部品の不足に悩まされていた。

ラトビア共和国の首都リガでは、ごく一部の子供たちが生き延びていた。彼らは環境汚染に耐える体質へと進化し、さらにAIと“デバイスなし”で接続できる特異な能力を発現。大人たちのいない廃墟で、子供たちだけのコミュニティを築き、静かに暮らしていた。

ある日、彼らのもとに各国の臨時連合軍が軍用ヘリで降下。防護スーツに身を包んだ大人たちが『保護』と称して子供たちを連れて行った。
子供たちは数名ずつ、臨時連合軍を構成する各国に“分配”され、新たな国籍を与えられて育てられることとなった。

そして三年後――。
国際法のもと、ラトビア人の子供たちは『特別兵士』として各国軍に編入された。
彼らはかつて人類が放棄した“汚染区域”に投入され、損壊したAIネットワークへと単身接続。AIと共鳴し、仮想空間を通して断片的な真実を探る。

ただし、そこにあるのは完全な記録ではない。破損し、ノイズまみれで歪んだ映像。どこまでが現実で、どこからが虚構なのか――。

各国は資源と技術を巡って武力衝突を繰り返している。どの国にも属さない“無法の地”で、子供たちは真実と未来のために戦場を駆け抜ける。

AIに共鳴する子供たちが拓く、2050年の新たな人類史。
SFディストピア×ミリタリー×ミステリー――ここに開幕。

 

表紙

祓うダンテ
(※現在小説投稿サイト上でのみ公開中です)

プロローグはこちらから↓
プロローグ

~~~~~あらすじ~~~~~
カトリック勢力と魔術勢力が睨み合う1552年のヨーロッパ。
15歳のエクソシストの少女ドゥエンテは、
ユーリヒ=クレーフェ=ベルク連合公国を支配する凶悪な魔女
ルチアの討伐を命じられる。
しかし道中で仲間が殉職。
一人になったドゥエンテも殺されかける。
その場に割り込んでドゥエンテを救出した青年は、
『審判の悪魔ウェルギリウス』と名乗る。

ウェルギリウスは『アカシックレコード』を通して、
人間界の秩序を極端に乱す魔女の過去を視聴し、
≪生存≫か≪処刑≫か判決を下す目的で使い魔と共に人間界にきたという。
彼は審判で判決を下す前に、
エクソシストであるドゥエンテが魔女ルチアを倒すよう求める。

ドゥエンテは彼らと共に魔女ルチアの城へ侵入。
時間の概念が適用されない存在であるウェルギリウスは、
ドゥエンテとの城の捜索と同時進行で過去の視聴を開始する。
ドゥエンテの冒険と、ウェルギリウスが審判のために視聴する過去の視点が交互に繰り広げられる。

そして審判の悪魔の名の下に、
隠されていた悲しき真実が明らかになる――。
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『Märchen-メルヒェン-』

プロローグはこちらから↓
プロローグ

~~~~~あらすじ~~~~~

1732年神聖ローマ帝国、
1939年ベルリン――プラハ、
2275年ドイツ領――ネーデルラント領
3つの時代が舞台

記憶を持ったまま5代ごとに子孫として転生する
ネーデルラントのカトリック公爵であるエクソシスト青年と、
記憶がリセットされて定期的に転生するユダヤ人の魔術師少女の
純愛物語――。

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